風林火山 井上靖
書籍で振り返る風林火山!
今、風林火山の舞台山梨県では、各所で催し物・イベント
・展示会等々が盛んに行われています。
先日も風林火山博が開覧して、非常に盛況のようです。
このブログでも初日を紹介しましたが、その他にも沢山
風林火山関連で行われている催しがあるので、紹介して
いきたいと思っています。
という事で今回は、山梨県の県立文学館で行われている
風林火山の原作者・井上靖さんの特別展を紹介です。
井上靖さんは43歳の時に「闘牛」で第22回芥川賞を
受賞されて、その後46歳の時に「風林火山」の連載を
小説新潮に書き始められたと聞いています。
連載は一年以上にも及んでいたようです。
作家としても脂の乗り切っているときの作品です。
井上靖さんは他にも沢山の作品を出されています。
「あすなろ物語・氷壁・天平の甍・桜蘭・敦煌」等など
数知れません。
そんな貴重な作品をこの展示会では閲覧できます。
中には初版本の書籍もありました。
書物関連には私は疎いので、価値がどの位の物かは計り
知れませんが、大変貴重なものばかりと思います。
書籍関係にご興味のある方はお勧めですよ。
そしてもう一つ、展示フロアが2階に設けられてまして、
こちらは今回のドラマにあわせて特設された、井上靖さんの
風林火山関連のもののみを展示しています。
こちらにも、貴重なものばかり展示されてました。
執筆当時のメモ帳とか、初版本そのままとか。
勘助の似顔絵のような絵とか、色々ありますよ。
井上靖さんは山本勘助のファンだったっと長男の
井上修一さんが語っているのを思い出しましたが、
これを見ると本当にそうだったんだなぁと思います。
井上靖さんが勘助を主人公にした理由は、もう一つある
そうです。
山本勘助なる異様な相貌の軍師像が歴史に残っている、
その事に作家としての意欲を掻き立てられたのかも
しれません。 が、軍師を「匿れた孤独の」作戦者と
位置づけていた事に、井上靖さん自身の体験と人柄と
好みが出ていたようです。
今回はちょっと硬いレポートになってしまいましたが、
静かに歴史を垣間見たい方は是非、どうぞ。
ちょこっとですが、こんなお土産も置いてありますよ。
では、また!

コメント